2017年3月に読んだWeb・デザイン関連の本

Web制作やデザインに関する情報は、インターネット上以外にも書籍を通して体系的に学ぶことができます。今月も様々な本を拝読しました。その中でいいなと思った物、オススメの物をいくつか紹介します!

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ヨーロッパの装飾と文様

著者 海野弘
発売日 2013年11月22日
画像ではわかりづらいですが、実際に見ると金ピカに輝く豪華なカバー!それだけで手にとってみたくなります。文様の起源から近代に至るまで、時代別にデザインが紹介されています。「文様の面白さの1つは旅をすることだ。(p. 212)」とあるように、西洋が発祥とされた文様がアジアに渡ったり、その逆も然り。そんな面白さも時代背景とともに解説されています。文様だけではなく美術や建築物、動植物のシンボルの意味についても学べますよ。パラパラめくっていくだけでなんだかときめいちゃう本です!

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User Experience Revolution

著者 Paul Boag
発売日 2017年4月2日
ユーザーエクスペリエンスの基本的な考え方や、チームのメンバーに「ユーザーエクスペリエンスを一緒に考えて管理していこうよ!」という呼びかけ方、広め方などを丁寧に解説しています。全文英語。筆者はUXデザイン、コンテンツストラテジーについて書かれたブログ・Podcastが人気のPaul Boag氏。ブリティッシュアクセントの英語が心地良いです。

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色で巡る日本と世界 – くらしの色・春夏秋冬 –

著者 色彩文化研究会 (著)、城一夫 (監修)
発売日 2015年10月29日
日本で最初にできた色や、日本の伝統色の紹介といった日本の文化はもちろん、世界各国で愛されてきた色を文化や行事の歴史とともに紹介しています。中にはあまり色と関係ない話もあります…が、それはそれで民俗学のウンチクとして楽しめます。全体的に広く浅くな印象ですが、「より詳しく知りたい!」と思える項目に出会えるかも。私の場合は「花火の色」「食文化と色」など、もう少し深掘りしてみようと思います!

『色で巡る日本と世界 – くらしの色・春夏秋冬 -』を購入する


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