2017年1月13日

最近の気になるニュース

Facebook、より良いニュース配信システムの構築とジャーナリズムの向上を目的とした「Journalism Project」発足

Facebookをはじめ多くのSNSでは、信憑性の不明確なニュースやデマが簡単に拡散されてしまう問題点があります。アメリカでは2016年11月の大統領選挙でデマが大量に拡散されたり、日本では医療系情報サイトの在り方について議論されましたね。それらの事をふまえて、Facebookでは信頼できる情報を発信し、ユーザー側も情報をきちんと受け止めるための取り組みとして「Journalism Project」を開始しました。このプロジェクトでは以下の3つを軸に開発を進めていくそうです。
  1. 信頼性の高いニュース記事の共同開発
  2. ジャーナリスト向けのトレーニングやツールの提供
  3. ユーザー向けのトレーニングやツールの提供
ジャーナリスト向けには情報収集や正確な記事を書くための、一般ユーザー向けには虚偽ニュースの見分け方などを中心にトレーニングし、ニュースの信頼性を確かなものにするとのこと。

「情報の価値は情報源によって決まる」なんて言葉もありますが、その情報を受け取る側にも訓練が必要とされています。信頼できる情報発信について、Facebookのような大手企業だけではなく、一般のブロガーにも根付いて欲しいですね。
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「東京マラソン2017」、世界一安全・安心なマラソン大会を目指してハイテク警備を実施予定

2017年2月26日(日)に開催する「東京マラソン 2017」での警備体制が発表されました。昨年行われた同大会に引き続き、気球を使った上空監視カメラ、ドローン監視システムを筆頭に、様々なハイテクシステムが導入される予定です。

セキュリティ強化としてQRコード付きのセキュリティリストバンド、ウェアラブルカメラを携行した警備員を倍増。機管理対策として医療救護関係者向けにスマートフォンの専用アプリも導入するそうです。

主催の一般財団法人東京マラソン財団では、2013年4月に起きたボストンマラソンの爆破テロ事件以来、警備対策を強化してきました。新しいテクノロジーも、こういった場面でどんどん活用していけるといけると安心ですよね。
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CSS writing-mode による縦書きを使用したWebサイトのコンテスト【たてよこWebアワード】

Webサイトのコンテスト【たてよこWebアワード】では素敵Webサイト作品を2月末まで募集しています。このコンテストにはひとつだけ条件があります。CSSの writing-mode による縦書きを使用していること。ん?writing-mode?

CSS writing-modeとは、文字表記の方向(縦横)を指定するCSSプロパティです。これまで、縦書きを取り入れたWebデザインでは、ほとんどの場合テキストを画像として挿入されていました。しかしそれだと文書構造やアクセシビリティなど、様々な面で問題をかかえてしまいます。writing-mode を使えばこれまで実装が困難だった文字組みを実現でき、Webデザインにおける表現の可能性が広がります。同サイト内で技術解説もされているので、これを機に導入を考えてみてはいかがでしょうか?

このコンテストではWebサイトの「有用性」「新規性」「デザイン性」の観点から、W3Cメンバーを含む縦書きWeb普及委員会が審査を行うそうです。普段クライアント向けの制作だとなかなか実装できない(であろう)縦書き表現。自分の思う美しい縦書きをぜひ表現してみてください!
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寒い日が続いていますね!皆さん風邪をひかないように暖かくしましょう!さて、私はちょこちょこ合間を見つけて編み物なんぞしております。何気に毎冬ひとつは何かしらアミアミして作ってる気がします。そしてその横で毛糸玉で遊ぶにゃんこに邪魔され、糸が絡まり、縺れた毛糸と格闘する…そう、冬の恒例行事。
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