海外在住Web屋の私のまわりで最近話題の5つのWebサービス

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Web業界では次々に新しいサービスが開発され、それをあーだこーだと言い合うのがWeb屋の楽しみってもんです。現在私が住んでいるバンクーバーでも同様、Webサービスの話に花が咲きます。その中でサービス自体は前々からありますが、最近よく話題にでるなーというものを中心に紹介していきます!日本で何かWebサービスを作ろうとしている方のアイデアの種になるかも?


1. Fiverr

Fiverr

Fiverrは5ドルで誰かにサービスや商品を提供できるサイトです。誰でも簡単にアカウントを作成でき、5ドルで売りたいもの・5ドルで買いたい物を投稿できます。5ドルのうち1ドルがFiverrの収益になります。支払いはPaypalかクレジットカード。英語のみですが、同じ英語圏でも通貨の価値に差のある国では5ドルでもいい収入になるようで、それなりに質のいいサービスに出会うこともありそうです。簡単な英語がわかる方なら、他にはない日本独自のサービスなど投稿してみるといいかもしれませんね。

「グラフィック」「動画」「ソーシャルマーケティング」「旅行」「音楽」「アドバイス」「プログラミング」等、様々なカテゴリーにわかれているので、自分の興味のある投稿を探しやすくなっています。投稿内容も

という本格的なものから

などの少し変わったプロジェクトまで、いろんなものが登録されています。買いたいものを登録することもできるので、簡単なお仕事ならこういったサービスを利用すると安上がりかもしれませんね。まだまだWeb関連のプロジェクトが多い印象ですが、これから他ジャンルものびていきそうな予感。

2. Freelancer

Freelancerもアウトソーシングに関するサービス。プロジェクトを投稿すると、世界中のフリーランサーがいくらで受注できるかを登録してくれます。その人のスキルや今までのプロジェクト経歴、プライベートメッセージのやりとりから正式に受注するフリーランサーを選んでプロジェクトをやってもらうというサービスです。プロジェクトを投稿するのに5ドル、受注者が決定した際は最高3ドル・もしくはプロジェクトの3%を支払います(初回は投稿費用無料)。これがFreelancerの収益となります。

カテゴリーは「ロゴデザイン」「アプリ制作」「Webサイト制作」「WordPress」「動画作成」など、WebやITに関するプロジェクトが大多数。もちろんプロジェクトを依頼するだけでなく、フリーランサーとして登録もできるので、英語でのやりとりができる方なら世界中からプロジェクトを請け負うことが可能です。

この記事を書く2, 3日前に実際に私もここからプロジェクトを依頼してみました。というのも某CMSを使用したWebサイトでエラーが発生したのですが、何をやっても解決できず、まわりにそのCMSを扱える人がいなかったからです。

投稿してみると、かなりマニアックなエラーだったにもかかわらず、2日で12人の申し込みを頂きました。FreelancerのTwitterアカウントをフォローしていると、最新プロジェクトが随時流れてくるみたいですね。申し込んでくださったフリーランサーさんはカナダ・中国・ウクライナ・インド・ベトナム・タイなど、本当にいろんな国の人たちでした。プライベートメッセージを通してその人たちとやりとりができるのですが、皆「すぐに始められるよ!」「簡単に解決できるよ!」ととても積極的。

だいたい150-200ドルくらいかかるかな?と思っていたのですが、その中でも50ドルでやってくださる方がいました。その人の国では50ドルでもいい収入になるようです。彼は値段だけでなく「このサイトで同じエラーを解決した事あります!」「Manaさんのいるバンクーバーとは時差が◯時間あるので、バンクーバー時間の◯日の◯時までにテストサイトでの動作確認を完了し、◯時までには本サイトのエラーを完全になくせます!」と、まだ正式に受注してないにもかかわらず細かい時間の見積もりを出していただき、過去も同じCMSでのプロジェクトを完了していたようなので彼に正式に依頼しました。

プロジェクトが完了しても「Manaさんはデザイナーなんですよね?デザインのお仕事があれば依頼してもいいですか?プログラミングやアプリ制作ができるので、お仕事があれば手伝いますよ!」と、連絡をするようになりました。Freelancerをきっかけに今後も付き合っていける顧客・パートナーを探している方もたくさんいるみたいですね。こういったアウトソーシングを利用する事で、日本人に発注するにはお金がかかるような仕事も安くすませる事ができそうです。

3. Dribbble

Dribbbleは世界中のデザイナーさんが作品を投稿・コメントができるSNSです。サイト名のとおり、バスケットボールをイメージした呼び方がおもしろいです。400 x 300px内で画像を投稿し、それについてコメントしたり、Likeしたり、投稿した人をフォローできます。

登録してコメントをつけることは誰でもできるのですが(観客として)、作品の投稿(シュート)は招待制のため、招待された人(選手)しかできないようになっています。しかも選手自身も月にひとつくらいしか招待状を送ることができないので、選手として活躍できるのはなかなか狭き門(かも)。そういった厳しい制度がDribbble全体のクオリティを保っているのでしょう。新しく招待された人は「ルーキー」として、評価の高い選手は「オールスター」としてカテゴリー別に見ることができます。

年間19ドル支払うとプロバージョンを利用でき、こちらがDribbbleの収益となります。プロバージョンではフルサイズの画像やPSDファイル、Zipファイルを投稿でき、アクセスやファンの解析ができます。

投稿された作品を眺めるだけでも楽しいのですが、Chris Spooner氏Vitaly Friedman氏Chris Coyier氏など、世界的に有名なデザイナーさんも登録しており、彼らの作品が見れるのもDribbbleの魅力のひとつ。まずは観客として登録してみてはいかがでしょう?

4. Think Vitamin Membership

Think Vitamin MembershipはHTML、CSS、アクセシビリティ、ビジネスに関する事を動画で勉強できるサイトです。友人のWeb屋さんやWeb関連の学校で講師をしている友人と話している時に話題にでてきました。会員登録をしなくても無料で見れる動画が多く、勉強中の人にはとっても便利なサイトです。有料アカウントはシルバーが月25ドル、ゴールドが49ドルで全ての動画を見ることができ、いつでも退会することができます。特にCSS3のカテゴリーでは無料で見れる種類が豊富でかなり勉強になりますよ!下記はCSS3で角丸効果を実装する方法。


その後「動画でWebの勉強と言えば…」と話題は続き、

などがあげられました。英語の勉強にもなるので一度覗いてみてください!日本でもこういった(一部でも)無料のオンライン動画スクールなんてあったらいいですね。

5. Google+

最近Google+に関する記事を見ることが多くなってきました。Google+はGoogleがまもなく開始しようとしているFacebookに対抗するSNS。が、話題にはさほどなっていません。まだ正式公開されておらず、試すことができないからかなあと思っています。

ちょろーっと話題になった時の多くの友人の反応は

  • 「Google+」って名前、検索しにくすぎだからwww
  • Google Waveの件もあるし、Googleってソーシャル系苦手じゃね?
  • Facebookにすでに友達いるのに、新しく登録するのもなぁ。
  • 仕事でプロジェクト管理として使えるんじゃね?Google Docsと連携できそうだし。まぁみんなBasecamp使ってるから、Google+が勝つまでには時間かかりそう。
  • Google+が新しい機能つけても、TwitterfoursquareみたいにFacebookに食われちゃうっしょwww

などなど。「これは絶対おもしろい!」という意見はまだありませんでした(まぁ試せてないし)。個人的にはGmailやGoogle検索、Docsなど、Google独自のサービスとの連携がどうなるのかが楽しみですね。Google+については「「Google+」をこれからいじろうと思っている自分用の参考記事16選!」でまとめられているので、参考にしてみてください。

日本で新たなWebサービスを考え中の方の参考になれば幸いです :)

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