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「CoderDojo」で気づいた、つくる楽しさとAIの活用

子供のためのプログラミング道場、CoderDojoに初めて参加しました!子供に教えられるかな…という不安を抱えつつ行ってみたら、そこは大人も子供もフラットにものづくりを楽しむ素敵な空間でした。AIを活用した即席アプリ開発の話や、メンターのあり方についての気づきなど、体験談を書いてみます!

CoderDojo って何?

CoderDojo(コーダー道場)は、子どもたちを対象にした非営利のプログラミング道場です。2011年にアイルランドで始まり、今では世界中で開催されています。全国各地で有志の主催者やメンター(サポートする大人)によって運営されています。参加費は無料で、スクールのような決まったカリキュラムはなく、それぞれが作りたいものを自由に作るスタイル。

参加しようと思った理由

今回、近所の広島大学で開催されているCoderDojo 西条に参加してみましたよ。参加しようと思ったのは、まずお友達のNyohoさんが運営に関わっているから!久しぶりに会ってゆっくり話したいし、開発のことで聞きたいこともたくさんありました。それに会場の広島大学はよくランニングで通るルートなので、ここならすぐ行けるじゃん!という軽いノリも後押ししました。

また、これから何か新しいこともしたいな〜とふんわり考えていたのですが、いろいろ考えるとやっぱり「教える」というのが好きかもしれないと思ったんですよね。以前教えていたオンラインスクールはなくなってしまったのですが、「教える」というより、「お話しながら一緒に作っていく」プロセスが好きだなとなんとなく気づいたところ。ただ、子供を相手にした経験はほとんどないので、まずはどんな雰囲気なのか様子を見てみたかったんです。

正直、ロボット系やScratchはほぼ未経験だし、メンターとして役に立てないかも…という不安もありました。でも、Nyohoさんに「気軽においでよ!」と言ってもらえたので、思い切って飛び込んでみることにしました!

さっそく行ってみたよ!

当日はランニングがてら走って行こうと意気込んでいたのですが、この日は尋常じゃなく暑くて危険を感じたため、大人しく自転車で行きましたw 熱中症対策、大事。

子供たちはすでに超開発モード

お部屋に入ると、すでにみんなPCに向かって開発モード全開!作っているものを見せてもらったんですが、献立提案アプリを作る子やオリジナルのゲームを作る子など、本当にみんなすごい。私が教えることは何もないレベルでしたw 技術的な指導ができなくても、彼らが作ったものを見て「おぉー!すごいね!!」と全力でリアクションする大人がいるだけでも、きっと良い刺激になるんじゃないかなと思ったり。それにしてもAIネイティブな子どもたちは普通にCodex使いこなしてるんですね…!

隣にいたyouさんという方は、micro:bitスタックチャン(Stack-chan)を使ったあんな技やこんな技を見せてくれて、なにこれ、おもろ!と、すっかり私の方が楽しんでしまいました。

Nyohoさんとおしゃべり&AIで即席アプリ開発!

私はNyohoさんとお話ししながら、自分が毎月1つアプリを開発していることや、次は何を作ろうかな〜と悩んでいることを相談しました。話す中で、最近座ったときの姿勢が悪いのが悩みで、Macの内蔵カメラで姿勢矯正するアプリ作れないかなーとぽろっとこぼしたんです。 いろいろアイデアをもらって、「今月はそれにしよう〜」って着地したと思ったら、Nyohoさんから「大まかな機能なら今日のこの時間だけでできますよ」って言われて、子供に混ざって私も開発モードに。

そしてだいたいのモックアップは1時間で完成!今回は、Claude Codeを使って、「カメラの映像を取得し、顔や肩の位置を検知して、いい姿勢・悪い姿勢を機械学習させ、悪い姿勢だとアラートを出す」という要件を伝え、Pythonで開発しました。

アイデアさえ固まれば、AIの力を使ってあっという間に形にできちゃう時代なんですよね。でも、そのアイデアが浮かぶまでの過程は、自分一人やAIとだけ向き合っていてもなかなか進みません。 人と話すことでインスピレーションが湧くんだなと、改めて実感しました。(このアプリ開発の詳しい話は、また別の記事で!)

子供たちの堂々としたプレゼン

残り30分くらいになったところで、みんなが今日やったことを発表するプレゼンタイムがありました。 「今何を開発しているか」「この時間でどこまで進んだか」「次はどうしたいか」などなど、みんな大人の前でも躊躇なく堂々と話しているんです。

私が小学生のころは人前でこんなにハキハキしゃべれなかったぞ!?と、ただただ感心。

感想とまとめ

初めてCoderDojoに参加してみて、たくさんの気づきがありました。

まず、ふと思いついたものを、難しく考えずに作ってみることの大切さに気づきました。長年この業界にいると、なんだか漠然と役に立つものや他にない斬新なものを作らなきゃ、とつい肩に力が入りがちです。でも、子供たちのように「これ面白そう!」という直感だけで作ってみることも、すごく大事なことなのかも。

そして、「メンター=教える人」という固定観念もすっかり壊れました。CoderDojoは「先生と生徒」という関係ではなく、大人も子供もフラットに、それぞれが自分の作りたいものを作りながら、技術やアイデアを共有し合う空間でした。

大人にとっては、技術的なサードプレイスとしても最高の場所だと思います。子供に教えるためと気負う必要はなく、自分の技術的なサークルや居場所を見つけるような感覚で遊びに行っても、歓迎される場所のようです。

今回、私は子供たちに技術を教える場面がありませんでした…!でも、それは決してマイナスなことではなく、それこそ子供たちが自分で興味を持ち、自主的に学び、育っているということでもありますよね。その自由な環境こそが、CoderDojoの大きな魅力なのだと思いました。

そして最後に… micro:bit、めっちゃ面白そう! 何か楽しいデザインと組み合わせてガジェットが作れそうな予感。


皆さんも、もしお近くにCoderDojoがあれば覗いてみてください。デザインや開発など、新しいインスピレーションがもらえるかも!