色で読む中世ヨーロッパ

15世紀前半に書かれ、その後の色彩論に影響を与えたという「色彩の紋章」という本の現代解説本といったところ。なぜ赤が好まれ、黄色が嫌われたのか?など、色彩の紋章が書かれた当時のヨーロッパの時代背景や文化、思想を交えて色から受ける感情について紹介しています。色彩についての価値観の移り変わりを感じながら当時の美術作品や服飾を見ると、改めて気付く発見がありそうです。色のお話が好きな人、デザイナーの人、美術史に興味がある人は読んでみると楽しめますよ。

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