プロジェクト管理ツール「Basecamp」の使い方

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海外Webサイト・海外Web屋の特徴」でも少し紹介したプロジェクト管理サービス、Basecamp。「日本語版があれば使ってみようかな」という人がいたのですが、実は日本語に対応しているのです!アカウントの作成、言語の設定を含めた、Basecampの簡単な使い方を紹介します!


Basecampとは?

basecamp

Basecamp37signalsが提供しているオンラインプロジェクト管理ツール。「よりシンプルに使いやすく」をテーマに作られ、海外では企業やフリーランサーに大人気です。チームメンバーとタスクを共有することで、誰がどんな業務を持っているのか、どこでつまづいているのかなどがわかるようになり、結果プロジェクトの進行がスムーズになると思います。

Basecampの特徴

basecamp

  • メッセージボード、ToDoリスト、マイルストーン、Whiteboard(Wiki)、ファイル共有やタイムログなどの機能有り
  • 日本語に対応
  • Ajaxを利用し、サクサクと動作
  • シンプルで余計な装飾のない、スッキリしたデザイン
  • 無料プランは1プロジェクト、Whiteboard2つまで、ファイル共有・タイムログなし
  • 有料プランには30日間のフリートライアル有り

無料アカウントを作成する

まずは無料プランでどんなものか試してみましょう!

上のメニューから「Plans & Pricing」をクリック。3つのおすすめプランが表示されますが、その下のテキストリンク「free plan」をクリックします。見つけにくいですが…。


Basecamp無料アカウント

上から名前・苗字・メールアドレス・会社名やグループ名(なければ空欄)・タイムゾーン(GMT+9:00)・ユーザー名・パスワード・もう一度パスワードを入力し、「Create my account」をクリックします。これでアカウントが作成完了です!

日本語に設定する

英語だけだと思われがちですが、日本語にも対応しています!ということで早速日本語に設定してみましょう。

My Info の「Edit My Personal Information」をクリック。

LanguageをJapaneseにして保存します。

日本語に設定されました。ほっ。

新規プロジェクトを作成する

ダッシュボードをひらいてみましょう。まだプロジェクトがない状態なので、「Create your first project」をクリックして新規プロジェクトを作成します。

プロジェクト名を入力して「このプロジェクトを作成」をクリックするだけです。「顧客、もしくは他社にもこのプロジェクトのアクセス権を付与します。」を選択した場合、他のユーザーとも共有できるようになります。顧客を招待して使用することも多く、ファイルをアップロードしてもらったり、顧客とのやりとりがBasecampを通じてできるようになるので何かと便利です。

プロジェクトページが作成されました。概要・メッセージ・To-Do・マイルストーン・Whiteboardタブが確認できます。こちらからプロジェクト管理をしていきます。

メッセージ

メッセージタブをクリックして、メッセージを投稿してみましょう。太字・斜体・リストで簡単な装飾は可能。クライアントをBasecampに招待している場合は、メールでやりとりするより、このメッセージを通してやりとりすることが多くなります。このプロジェクトに参加している他のチームメンバーとのやりとりもこちらで。

クライアントに見せたくない、内部のやりとりは「非公開にしますか?」にチェックを入れておくと、チームメンバーのみ観覧できるようになります。メッセージをメールで通知したい場合は、メンバーの名前にチェックを入れて投稿します。

メッセージの返信画面。サクサク動きます。

To-Do

Basecampの中でもTo-Do機能が一番好きだったりします。Enterキーを押すだけでポンポン追加でき、完了した業務はチェックを入れるだけ、並び替えもドラッグするだけ、滑らかな動きなどがお気に入りです。

To-Doリストを作成します。リスト名はTo-Doのカテゴリーにあたります。例えばデザイン、コーディング、ブラウザーテストなどなど。「対応中」や「早急」などのリストを作って分けておくのもいいかも。「非公開」にチェックを入れると、クライアントには表示されず、チームメンバーのみがこのリストを観覧することができるようになります(クライアントを招待している場合)。

作ったリストのなかに細かいTo-Doを入力していきます。トップページデザイン、サブページコーディング、IE6カラム落ち…などなど。担当者や期限もここで設定できます。

To-Doにマウスオーバーすると、両サイドにアイコンが表示されます。左側から削除や編集、ソートができるので、重要項目順に並びかえるのも簡単です。

右端の吹出しアイコンをクリックすると、そのTo-Doにコメントができます。To-Doの細かい内容をメモできて便利です。

マイルストーン

マイルストーンとは、プロジェクトの中で目安となるステップ・節目のことです。マイルストーンでプロジェクトの大まかな進行予定を決め、To-Doを考えていくといいと思います。

新規マイルストーンマイルストーン追加画面から、マイルストーンの名前と担当者、期限の設定をしましょう。

するとカレンダーに新しいマイルストーンが追加されます。ちなみにこのカレンダーは、The Backpack Calendar、Apple iCal、Mozilla Calendarなど、iCalendar形式をサポートするアプリで同期することもできます。

Whiteboard

Whiteboardは簡単なWikiのようなものです。チームメンバーと編集しあい、ドキュメントを作っていけます。

まずはWhiteboard名を入力して新規Whiteboardを作成します。

ドキュメントの内容を入力します。「NOTIFY PEOPLE BY EMAIL」にある名前にチェックすると、メールでその人に通知することができます。(Everyoneをチェックで全員に通知)

編集したり、コメントしたり。

ファイル共有・タイムログ

このふたつは有料プランのみ利用できます。ファイル共有をすることで「あれ、あの画像どこいったっけ…」を防ぐことができます。また、タイムログをとることで、どの作業にどれだけ時間がかかったかを他のメンバーと共有できるので、今後同じようなプロジェクトがあった場合、予定がたてやすくなります。

共有できるファイルは doc, xls, ppt, psd, mov, zip, pdf などなど。容量はプランによって違います。

タイムログ画面。設定をすればTo-Doリストから入力できるようになるので、具体的にどの作業(To-Do)にどれだけ時間がかかったかがわかりやすくなります。

スマートフォンからもアクセス可

アプリを使わず、直接スマートフォンのブラウザーからアクセスします。スマートフォンに最適化されたデザインなのでブラウジングも楽チンです!

その他、サードパーティによるアプリもいろいろあります。覗いてみてください。

アップグレードする

やはり無料アカウントでは制限があるので、有料で使っている人が多いと思います。企業ではPlusかPremiumプランを利用しているところが多いですね。詳しいプラン内容は上記画像(クリックで拡大します)か、こちらのページを参考にしてみてください。30日の無料トライアルもあります。

その他のプロジェクト管理ツール

Basecamp以外でも日本語が使えるプロジェクト管理ツールを個人的感想とともにいつくか紹介します。

Zoho Projects

こちらも設定をすれば日本語が使えるようになります。機能はBasecampによく似てます。Basecampがなかったら使うであろうツール。

Redmine

インストールして使うタイプ。慣れたら使えると思いますが、最初はとにかく操作がわかりづらい印象。

サイボウズLive

無料でできる範囲が広いかも。いくつでもプロジェクトを作成できます。日本らしいインターフェイスデザイン。プロジェクト管理ツールなのにTwitter連携や「いいね」ボタンなどの不思議な機能付き。今後に期待しているツール。

Backlog

ワイヤーフレーム作成ツールCacooと同じ会社が作っています。日本らしいインターフェイスデザイン。ガントチャートはおもしろそう。To-Doリストが見にくい。

私はいろいろ試した末、やっぱりBasecampの使いやすさが一番魅力的だったのでBasecampをおすすめしていますが、上記4サービスどれも無料プランがあるので、いろいろ試して、自分にあったものを見つけてくださいね!

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