カテゴリー : UXデザイン
行動を変えるデザイン ―心理学と行動経済学をプロダクトデザインに活用する
著者 | Stephen Wendel(著)、武山政直(監修)、相島雅樹(翻訳)、反中望(翻訳)、松村草也(翻訳) |
発売日 | 2020年6月11日 |
ユーザーに行動を促すためのアイデア着想からデザイン実装までの流れを論理的に解説しています。460ページほどあって結構分厚い!読書時間の確保が難しいという人は、最終章の「結論」から読んでみてください。この本の総まとめが書かれています。そこで気になった章をじっくり読んでみる…という読み方もおすすめ。付録にはデザインの事例もあって読み応えあります。 |
インタフェースデザインのお約束 ―優れたUXを実現するための101のルール
著者 | Will Grant(著)、武舎広幸(翻訳)、武舎るみ(翻訳) |
発売日 | 2019年11月9日 |
アプリやWebサイトのユーザビリティや性能を高める上で必要なルールをシンプルにまとめた一冊。アイコンやフォーム、ナビゲーションメニューなど、必ず利用する要素の取り扱い注意点が書かれているので、特に初心者は読んでおくと発見が多いかも。各項目でポイントがまとめられているので、サクサク読み進められます。 |
「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ
著者 | 玉樹真一郎 |
発売日 | 2019年8月8日 |
冒頭を読んで軽快な語り口調に惹かれ、タイトルどおりつい購入し、つい一気読みしちゃいました。元任天堂の企画開発者が「人が動くしくみ」を大公開!マリオやゼルダ、ドラクエといった名作ゲームのUI・UXデザインについて詳しく紹介しています。ゲーム好きなら特に必見!ゲームはしないよという人にとっても、どんなしかけで人が行動するのかという点がしっかり学べます。 |
Design Systems ―デジタルプロダクトのためのデザインシステム実践ガイド
著者 | アラ・コルマトヴァ(著)、佐藤伸哉 (監修)、株式会社Bスプラウト(翻訳) |
発売日 | 2018年12月25日 |
出版社さんからの頂き物です。ありがとうございます!「デザインシステム」について、AirbnbやTEDなど、5つの企業の調査から得られた、効果的な構築&運用の方法をまとめています。対談パートではアメリカとの制作の違いが紹介されていておもしろいです。 |
【新版】UI GRAPHICS 成功事例と思想から学ぶ、これからのインターフェイスデザインとUX
著者 | 安藤剛、水野勝仁、萩原俊矢、ドミニク・チェン、菅俊一、鹿野護、有馬トモユキ、渡邊恵太、須齋佑紀、津﨑将氏 |
発売日 | 2018年10月19日 |
2015年刊行の書籍『UI GRAPHICS』の新版。巻末には、以前に刊行された『UI GRAPHICS』に収録されていたテキストも再録しています。その部分だけ紙質が変えられているのが粋ですね!優れたアプリやWebサービスの事例を多くの画像と一緒に紹介しています。心地よく使いながら問題解決するまでのデザインについて論理的に説明されていて、紹介されているアプリを実際にインストールして使いながら読んでみるとより理解が深まりますよ。 |
Webサイト、これからどうなるの? キーワードから探るWeb制作の未来像
著者 | こもりまさあき、栄前田勝太郎、坂上北斗、塚口祐司、前川昌幸、松田直樹 |
発売日 | 2017年9月20日 |
Web制作に携わる人にとっての必須知識である「Webデザイン・コーディング」「Webディレクション」「SEO・Webマーケティング」「システム・プログラミング」「制作ワークフロー」について、それぞれの用語や新常識を丁寧に解説。各ページの「三行で理解!」で抑えておくべきポイントを完結にまとめられていて、知りたい箇所を中心にサクサク読み進められます。業界中堅の方に特におすすめ。 |
User Experience Revolution
著者 | Paul Boag |
発売日 | 2017年4月2日 |
ユーザーエクスペリエンスの基本的な考え方や、チームのメンバーに「ユーザーエクスペリエンスを一緒に考えて管理していこうよ!」という呼びかけ方、広め方などを丁寧に解説しています。全文英語。筆者はUXデザイン、コンテンツストラテジーについて書かれたブログ・Podcastが人気のPaul Boag氏。ブリティッシュアクセントの英語が心地良いです。 |
IA/UXプラクティス モバイル情報アーキテクチャとUXデザイン
著者 | 坂本貴史 |
発売日 | 2016年3月22日 |
UXデザイン・情報設計・コンテンツ構造設計についての概念から、実践で使える知識やノウハウをまとめている本。各章の終わりにQ&A形式でつまづきやすいポイントについて解説しています。ペルソナやカスタマージャーニーマップの説明や活用方法もしっかり書かれています。UXについて勉強しても、制作現場で活用できない…という悩みを解決できるかも。 |
問題解決に効く「行為のデザイン」思考法
著者 | 村田智明 |
発売日 | 2015年9月17日 |
人の行動に着目し、改善点を見つけてより良く、新しい形を見つけていくデザインマネジメントについて書かれた本。人が製品を使う際に起こすエラーを矛盾のバグ、迷いのバグ、混乱のバグ、負環のバグ、退化のバグ、精神的圧迫のバグ、記憶のバグ、手順のバグの8つに分類し、その解説と解決方法のヒントを説明している箇所が特に印象的でした。実績を元に書かれたワークショップの開き方も具体的で読み応えがあります。デザイナーだけではなく、製品制作に携わるすべての人に向けて書かれています。 |