読んだ本
超時短Photoshop「レイヤーとスタイル」速攻アップ!
著者 | 吉田浩章 |
発売日 | 2017年9月23日 |
Photoshopのレイヤーの基本的な扱い方から、調整レイヤー、描画モード、レイヤースタイル等を駆使して、サクサクと思い通りのスタイルを作成するためのヒントが盛りだくさん!Photoshopの基本操作はわかったけど、どうも使いこなせていない…という初級〜中級の方には特におすすめ。上級者の方でも意外と知らない隠し技が見つかるかも? |
Web制作者のためのSassの教科書 改訂2版
著者 | 平澤隆、森田壮 |
発売日 | 2017年9月15日 |
「Sassを勉強するならこれ!」と長年おすすめしてきたSass本の改訂版。Sassで使える関数や機能を網羅しており、これからSassを勉強したい人にはおすすめ!すでにSassを使っている人も、gulpやpostCSSについての解説もあるので理解が深まるはず。巻末の関数一覧がとっても便利です。 |
インクルーシブHTML+CSS & JavaScript
著者 | Heydon Pickering(著)、太田良典(監修)、伊原力也(監修)、株式会社Bスプラウト(翻訳) |
発売日 | 2017年11月4日 |
出版社さんからの頂き物です。ありがとうございます!様々な人やデバイスにとって使いやすいコンテンツやデザインをどのように実現するのかを解説した本。ナビゲーションメニューやボタン、フォームなど、どのWebサイトでも扱うパーツのより良いコーディング方法について、コード例をふんだんに用いて丁寧に説明されています。日頃行っているコーディングを見つめ直すいいきっかけになりそう。 |
Webデザイン必携。プロにまなぶ現場の制作ルール84
著者 | 北村崇、浅野桜 |
発売日 | 2016年3月23日 |
グラフィック中心にデザインをしている人には特に読んで欲しい、Webならではのデザインのポイントを紹介している書籍。コーダーさんが困らないようなデザインファイルの設計方法や納品データの作り方を詳しく解説。巻末のWebデザインデータチェックシートも使えそうです。 |
「あのサイトみたいに! 」を実現できる! 職業デザイナーでなくてもWebの表現を豊かにできる本
著者 | 中田亨 |
発売日 | 2017年9月16日 |
Webサイト制作の基礎を抑えた人が一歩進んだ表現をしたいならこの本がおすすめ。HTMLとCSSを組み合わせてできる多彩な表現や、JavaScriptでできる本格的なアニメーションなど、様々なバリエーションを学べます。サンプルも用意されていますが、実際に手を動かして実装することで脱初心者を目指しましょう! |
プログラミング言語図鑑
著者 | 増井敏克 |
発売日 | 2017年8月1日 |
1957年のfortranから2014年のSwiftまで、いろんな言語の特徴や機能を紹介。言語を表したゆるいイラストがかわいい。コラムでは「hello worldの起源」や「言語名の由来」など、話の小ネタになる情報が!言語の繋がりを辿った年表も見てて飽きないです。 |
要点で学ぶ、デザインの法則150
著者 | William Lidwell, Kritina Holden, Jill Butler, 郷司陽子 (翻訳) |
発売日 | 2015年10月16日 |
「80対20の法則」「黄金比」「不気味の谷」など、なんだか聞いたことあるけど詳しく知らない…なんていうデザインと心理学の効果を完結に解説している本。本のサイズも小さく、スキマ時間に読み進められます。実務で使えるような知識から、ちょっとした話のネタに! |
Photoshopレタッチ・加工 アイデア図鑑
著者 | 楠田諭史 |
発売日 | 2017年7月25日 |
出版社さんからの戴き物です。ありがとうございます!Photoshopを使った様々な小技が勢揃い!手軽にできるレタッチから、デュオトーン、コミック風、ポリゴン風など、かっこいい写真加工も紹介。Photoshopに苦手意識のある方でも、楽しみながらテクニックを習得できます。Photoshopに使い慣れているベテランさんでも新しい発見があるかも! |
色の知識
著者 | 城一夫 |
発売日 | 2010年5月25日 |
年代別の流行色や著名人にちなんだ色、いろんな国のカラーパレットなど、色と文化や歴史のつながりを親しみやすく紹介しています。後半では色材の歴史や年表もあり、色を学問として勉強してみたい方にも手にとってもらいたい一冊です。おすすめ! |
Webデザイン良質見本帳
著者 | 久保田涼子 |
発売日 | 2017年6月16日 |
415点の厳選した良質なWebサイトを集めた見本集。単に画面全体のスクリーンショット画像を集めているだけではなく、レイアウトや配色、フォント、デザインパーツなど、細かい「注目ポイント」も解説されています。パラパラと眺めるだけでも楽しいですが、本書を読んでから自身でいろんなサイトを見てみると、今まで気づかなかった細かな部分にまで注意しながらデザインを味わえるようになるかも。 |
エンジニアのためのGITの教科書
著者 | 株式会社リクルートテクノロジーズ、株式会社リクルートマーケティングパートナーズ、河村聖悟、太田智彬、増田佳太、山田直樹、葛原佑伍、大島雅人、相野谷直樹 |
発売日 | 2016年1月20日 |
Gitを実践で使えるようになるための本。よくあるGit解説本はGitHubやSourceTreeの使い方の紹介だったりするのですが、本書はコマンドを中心に解説しています。ちょうどGitコマンドのリファレンス的な本を探していたので助かりました。特に巻末のGitコマンド早見表は便利!Gitを使って管理している人や企業は、手元に一冊置いておくといいですね。 |
「あるある」で学ぶ 右肩上がりのWebマーケティング
著者 | 山道正明 (著)、おほしんたろう (イラスト) |
発売日 | 2017年6月23日 |
覚えることの多いWebマーケティングについて、全体的にしっかり学べる入門書。専門用語はその都度欄外で解説されているので安心です。ゆるいイラストが面白く、楽しみながら読み進められますよ。「あるある!」と共感するだけではなく、その問題点をどう解決すべきかがしっかり書かれていて、特にこれからWebマーケティングを学びたいという初心者さんは読んでみるとよさそうです。 |
無くならない: アートとデザインの間
著者 | 佐藤直樹 |
発売日 | 2017年4月26日 |
アートとは?デザインとは?という、答えがあるようでないような事に真正面から向かい合って考察した本。ここに読み手の答えがあるとは限りませんが、同業者と一緒に意見を交わしたくなるような問題提起をされています。私は何やかんや「グラフィックデザインの未来を考えない」頁の『「この柄いいね」とか「この色の組み合わせカワイイ」とか。(略)それで十分じゃないでしょうか。』(p. 248)がしっくりきました。ちなみにカバーを取ると素敵な木炭画が! |
続・インタフェースデザインの心理学
著者 | Susan Weinschenk、武舎広幸 (翻訳)、武舎るみ (翻訳)、阿部和也 (翻訳) |
発売日 | 2016年8月5日 |
以前読んだ「インタフェースデザインの心理学」の続編。心理学の本なので読む人によっては難しく感じるかもしれませんが、「人は特定の時期に意思決定する」「読みにくい文章のほうが学習効果が上がる」「カルーセルは嫌われ者ではない」など、目次に目を通すだけでもちょっと気になるネタがたくさん。実際にじっくり読んでみると過去の研究データに基づいたデザインの心理学がわかりやすく解説されています。明日使えるものばかりですね。 |
色数を抑えてキメる! 効果的なグラフィックデザイン
著者 | ヴィクショナリー(編集) |
発売日 | 2017年4月10日 |
1〜3色という限られた色数で構成されたグラフィックデザインのまとめ。予算の関係で色数が限られている場合でも、ブランドカラーのみでかっこいよくキメたい場合でも参考になります。解説は全部英語ですが、作品をうっとりと眺めて楽しめます。ビビッドピンクのど派手な表紙が目印。 |
デザインってなんだろ?
著者 | 松田行正 |
発売日 | 2017年3月30日 |
色や装飾、ロゴ、レイアウトなど、様々なデザインの表現方法について、これまでの歴史を柔らかな口調で解説してくれるデザインの基礎教養的な本。デザイン論の入門書として読んでおいて損はないはず。筆者は本の装幀や造本の仕事を中心に活躍しているグラフィックデザイナーさんだけあって、美しいだけではなく手にとって楽しめるしかけも! |
コーディングWebアクセシビリティ
著者 | Heydon Pickering (著)、太田良典 (翻訳)、伊原力也 (翻訳)、株式会社Bスプラウト (翻訳) |
発売日 | 2015年3月27日 |
出版社様より頂きました。ありがとうございます!初心者でもわかるようにWebアクセシビリティを解説した本。以前読んだ本で、「Webアクセシビリティの勉強に役立つツールやWebサイト、書籍いろいろ」という記事内で紹介したことがあるのですが、今回電子書籍版が販売されたとのことで再度掲載しました。どこかとっつきにくいと思われがちなアクセシビリティについて、非常に親しみやすく、かつ丁寧に説明しています。 |
ミュシャのすべて
著者 | 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館) |
発売日 | 2016年12月10日 |
大好きな画家・デザイナーであるミュシャの作品を解説した本。デザイナーとしての活動が有名な彼ですが、この本では彼の代表作である「スラヴ叙事詩」全20作も丁寧に紹介しています。図版も多く、さっくりと読めると思うので、ミュシャ展に行く前に目を通しておくとより楽しめるはずです! |
人物写真補正の教科書 Photoshopレタッチ・プロの仕事
著者 | 村上良日、浅野桜、髙瀬勝己、内藤タカヒコ |
発売日 | 2017年3月14日 |
「手軽にできるレタッチ」という、ある意味親切ですが、別の意味では投げやりともとれる解説をせず、「なぜこのツールを使うとこういった効果が出るのか」を懇切丁寧に説明している本。読み始めると難しく感じる箇所もあるかもしれませんが、その分読破するとしっかり写真補正の技術が身についているはずです。Photoshop CC 2015から搭載された「選択とマスク」の解説は必読。玄人ほど知らずにいる便利な切り抜きテクニックが紹介されています。デザイナーだけではなく、フォトグラファーも読んで欲しい一冊です。 |
色で巡る日本と世界 – くらしの色・春夏秋冬 –
著者 | 色彩文化研究会 (著)、城一夫 (監修) |
発売日 | 2015年10月29日 |
日本で最初にできた色や、日本の伝統色の紹介といった日本の文化はもちろん、世界各国で愛されてきた色を文化や行事の歴史とともに紹介しています。中にはあまり色と関係ない話もあります…が、それはそれで民俗学のウンチクとして楽しめます。全体的に広く浅くな印象ですが、「より詳しく知りたい!」と思える項目に出会えるかも。私の場合は「花火の色」「食文化と色」など、もう少し深掘りしてみようと思います! |